（2010-08-08 の再掲載）
本編にウリ科を追加した。
　カラスウリの果実の写真は持っていたが、花の写真がなかった。今が開花期のはずなので、近所で探してみた。カラスウリ、キカラスウリの２種がすぐに見つかったが、夕方の7時前にはつぼみの状態ばかり。外では暗くなるので、枝を持ち帰ったところ、間もなく開き始め、8時過ぎには満開となった。キカラスウリの方は開ききっていない感じ、昼間の写真と変わらない様子である。
　本編に掲載した花の写真は今夜撮影したものである。雰囲気を出すために、戸外で、ストロボを使用して、撮影した。普段は手動でピントを合わせているが、暗くて良く見えない。オートフォーカスにすると、ピント合わせ用のライトが点いて､きちんと合わせてくれる。便利になったものだ。それでも、レース状の繊細な花弁の雰囲気を表現するのは難しい。
　カラスウリとキカラスウリの区別については、どの図鑑も巻きひげや種子の形が書かれており、花の違いについてはあまり書かれていない。図や写真を見れば解る、ということなのだろう。

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