モクレン科 Magnoliaceae－３
Liriodendron ユリノキ
Magnolia タイサンボク、ハクモクレン、モクレン、ホオノキ
コブシ、タムシバ、オオヤマレンゲ、シデコブシ
（Micheria） オガタマノキ、トウオガタマ
従来 Michelia 属とされた種は、中国のMichelia alba DC. （白兰 bai lan）を除き、広義の Magnolia 属に含める意見が主流となった。以下の２種もモクレン属に含められる。
オガタマノキ Magnolia compressa Maxim.
= Michelia compressa (Maxim.) Sarg.
関東以西の本州、四国、九州、南西諸島、及び朝鮮半島南部、台湾の暖温帯・亜熱帯に分布する雌雄同株の常緑高木。
広島県：島嶼、沿岸部にごく稀に見られ、早春の2～4月に咲く。
広島県植物誌 p.140；植物図選Ⅰ-45；宮島植物 p.51；呉市目録 p.24； 広島県の植物図鑑へ
県指定天然記念物
莇原のオガタマノキ （あぞうばらのおがたまのき） 三原市久井町
オガタマノキの花
オガタマノキの果実
暖温帯の自然林中に自生するが、多くはない。
霊が宿る樹として神社などに植えられ、大事にされている。
トウオガタマ Magnolia figo (Lour.) DC.
トウオガタマの花
トウオガタマの花の内部、雌しべは「多心皮」
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関東以西の本州、四国、九州、南西諸島、及び朝鮮半島南部、台湾の暖温帯・亜熱帯に分布する雌雄同株の常緑高木。
広島県：島嶼、沿岸部にごく稀に見られ、早春の2～4月に咲く。
広島県植物誌 p.140；植物図選Ⅰ-45；宮島植物 p.51；呉市目録 p.24； 広島県の植物図鑑へ
県指定天然記念物
莇原のオガタマノキ （あぞうばらのおがたまのき） 三原市久井町
オガタマノキの花
オガタマノキの果実
暖温帯の自然林中に自生するが、多くはない。
霊が宿る樹として神社などに植えられ、大事にされている。
トウオガタマ Magnolia figo (Lour.) DC.
（カラタネオガタマ）
= Michelia figo (Lour.) Spreng.
中国原産（含笑花 han xiao hua）、雌雄同株の常緑小高木または大低木。 関東以西の本州、四国、九州、南西諸島の暖温帯・亜熱帯に植栽される。
広島県：公園、庭園に植栽される。花は黄白色でバナナに似た強い香りがある。花は、5～6月に咲く
呉市目録 p.25； 広島県の植物図鑑へ
= Michelia figo (Lour.) Spreng.
中国原産（含笑花 han xiao hua）、雌雄同株の常緑小高木または大低木。 関東以西の本州、四国、九州、南西諸島の暖温帯・亜熱帯に植栽される。
広島県：公園、庭園に植栽される。花は黄白色でバナナに似た強い香りがある。花は、5～6月に咲く
呉市目録 p.25； 広島県の植物図鑑へ
トウオガタマの花
トウオガタマの花の内部、雌しべは「多心皮」
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