ヒガンバナ科 Amaryllidaceae－２
ラッパズイセン Narcissus pseudonarcissus L.
ヨーロッパ西部原産（cyclamineus daffodil, wild daffodil, trumpet narcissus）、変異に富み、園芸品種が多い。
広島県：各地に植栽され、逸出し、3～4月に咲く。
広島外来 p.14；
広島県：各地に植栽され、逸出し、3～4月に咲く。
広島外来 p.14；
ラッパズイセン
ラッパズイセンの園芸品種 Narcissus cultivars-1
副花冠（内側の花筒）が花被片（外側の花弁）と同長かより長いものを「ラッパズイセン」（Trumpet narcissus, daffodils）と呼ぶ
Narcissus 'Ulstre Queen'
左：Narcissus 'Grena Moi' 右：Narcissus 'Pretty Miss'（？）
ニホンスイセン Narcissus tazetta L. subsp. tazetta var. chinensis M.Roem.
地中海沿岸原産（tazetta daffodil, bunch-flowered naricissi）、ペルシアから中国経由で日本に渡来した。関東地方以西の本州の暖温帯に野生化している多年草。
広島県：各地に植栽される他、島嶼部、沿岸地では逸出し、12～3月に咲く。
広島県植物誌 p.468；呉市目録 p.36；広島外来 p.14； 広島県の植物図鑑へ
広島県：各地に植栽される他、島嶼部、沿岸地では逸出し、12～3月に咲く。
広島県植物誌 p.468；呉市目録 p.36；広島外来 p.14； 広島県の植物図鑑へ
ニホンスイセン 日本でもっと普通なスイセン、晩秋から早春に咲く
大杯スイセンの園芸品種 Narcissus cultivars-2
副花冠の径が花被の径の１/３以上だが、長さが花被片より短いものを「大杯スイセン」（Large-cupped narcissus）と呼ぶ。
Narcissus 'Ice Foliie'
左：Narcissus 'Tudor Minstrel' 右：Narcissus 'Dailmanach'
小杯スイセンの園芸品種 Narcissus cultivars-2
副花冠の径が花被の径の１/３未満のものを「小杯スイセン」（Small-cupped narcissus）と呼ぶ。
左：Narcissus 'Soleil d'Or' 右：Narcissus 'Paper White'
Narcissus 'Rockall'
八重咲スイセンの園芸品種 Narcissus cultivars-2
おしべ・めしべや副花冠が花弁化して八重咲となったものを「八重咲スイセン」（Double daffodils, Double narcissus）と呼ぶ。
左：Narcissus 'Tahiti' 右：八重咲ニホンスイセン
タマスダレ Zephyranthes candida (Lindl.) Herb.
サフランモドキ Zephyranthes carinata Herb.
- Zephyranthes grandiflora Lindl.（不正名）
南アメリカ原産（pink rain lily）、世界の暖温帯～冷温帯に植栽される多年草。
広島県：島嶼部・沿岸地で逸出の報告がある。
広島県植物誌 p.468；呉市植物誌 p.216；呉市目録 p.36；広島外来 p.14； 広島県の植物図鑑へ
南アメリカ原産（pink rain lily）、世界の暖温帯～冷温帯に植栽される多年草。
広島県：島嶼部・沿岸地で逸出の報告がある。
広島県植物誌 p.468；呉市植物誌 p.216；呉市目録 p.36；広島外来 p.14； 広島県の植物図鑑へ
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