キョウチクトウ科 Apocynaceae-4

 本頁はエングラー分類体系のガイモ科-1に相当する。

 別冊記事: ガガイモ科の種の名


キジョラン Marsdenia tomentosa C.Morren & Decne.
千葉県以西の本州、四国、九州、南西諸島、及び朝鮮の暖温帯に分布する、常緑、つる性の多年草。
広島県:島嶼部、沿岸地の林内、林縁に生育し、6~8月に咲く。
広島県植物誌 p.341;呉市目録 p.151;北広島町 p.226; 広島県の植物図鑑へ

キジョラン
林床のキジョラン この科の植物の茎を切ると白い乳液が出る(左下)



ガガイモ Metaplexis japonica (Thunb.) Makino
南千島、北海道、本州、四国、九州、及び朝鮮、中国の冷温帯に分布する、つる性の多年草。
広島県:島嶼部、沿岸地から高原面の路傍草地に生育し、8~9月に咲く。
広島県植物誌 p.341;植物図選 Ⅴ-74;東城町植物誌 p.201;広島野草2 p.114;野の花 p.39;呉市植物誌 p.165;呉市目録 p.151;山野草夏 p.161;北広島町 p.226; 広島県の植物図鑑へ

ガガイモ
ガガイモ 花序は総状花序



ルリトウワタ Oxypetalum coeruleum (D. Don ex Sweet) Decne.
南アメリカ原産(tweedia, southern star)の多年草、観賞用に栽培される。
広島県:沿岸部の花壇で栽培され、10月頃に咲く。


ルリトウワタ



サイトのトップ頁へ     キョウチクトウ科索引へ     キョウチクトウ科-3へ     キョウチクトウ科-5へ