FVTの起動

　FVT（FVT5.exe） または ショートカットをダブルクリック

• 最初に読み込まれる設定ファイルで、使用するデータベース名、
  組成表の見出しとなる項目名、表で用いるフォントの大きさ等が指定され、
  終了時には、その状態が保存される（FVT5.ini）。
• 設定ファイルが存在しないときは、初期値で作成される。
• 起動後の表は見出しだけの白紙状態となる。
• 起動時に FVT5.ini 以外の設定ファイルを読み込ませるときは、
  対応したショートカットを作成しておく（下図）
  
  


• 設定ファイルに記述されたデータベースファイルが存在しない場合、
  ファイル名を要求するので、任意のファイルを選択する。
• データベースファイルは拡張子 fvi とfvd を持つものの２つで１組。
  そのうち fvi を持つものが選択メニューに現れる。
• 表の作成中に別のデータベースを選ぶときも、[ファイル］メニューの［データファイルの指定］を選ぶ。
• 作業途中で保存した表の再読込みは、拡張子 vtb を持つファイルを指定する。

---

データファイルの指定

　組成表を作成するためには、データを持つデータベース・ファイルを指定しておく必要がある。

　ファイルメニュー

• ［ファイル］メニューの［データファイルの指定］から、ファイルを選ぶ。
• 指定できるファイルは１つだけ。新しいファイルを指定すると、前のファイルは自動的に閉じられる。

　ドラッグ＆ドロップ

1. エクスプローラでファイルのあるディレクトリを開き、必要なファイルをドラッグ＆ドロップする。
   この方法は、データファイルを次々取り替えながら、大きな組成表を作るのに向いている。
2. ファイルの拡張子 fvi、fvd のどちらを選んでも良い。
3. 組成表のバイナリファイル（*.ftb）をドロップすると、直ちに、組成表が表示される。
4. 指定できるファイルは１つだけ。新しいファイルを指定すると、前のファイルは自動的に閉じられる。


5. 現在指定されているファイル名は、ステータスバーの［DB］欄に、拡張子なしで表示される。