起動設定パネル (FVmap_M)
FVmapを起動すると、設定パネルが表示されるので、必要条件を入力する。
- 2回目以降は、FVmap_M.ini に記録された前回の設定が再現される。
- 保存した設定ファイルを読み込むことで、一括設定できる
- 基本表題は、分布図の標題として使用される文字列
分布図の下部に、基本表題 + 分布データファイル名 として表示される。
画面上で編集可能、□表示 のチェックを外すと表示されない。
- 海岸線、行政界、区画線の色指定と幅
線上の左クリックで、任意の色を選ぶ。文字上の左クリックで太線・細線が交互に切り替わる。
海岸線と行政界の区分は、地形図ファイル内での区分に従う。
- 作画する緯度・経度の範囲は、それぞれの最小値、最大値を度の小数で指定する。
緯度・経度軸の目盛幅は分の整数で指定する。
- 断面図の標高軸の最大値と目盛幅は整数で指定する。
(範囲の指定は、地形図ファイルのデータとの整合性に注意する)
- 「補助線」は、一次、二次、三次区画に対応した格子状の区画線を指定。
行政界とは表示した地図の下位区分(県、市町村)で、地形図ファイルで指定したもの。
注)指定仕上がり幅で全体が描かれない場合、より大きいサイスを指定後に再指定する。
凡例編集パネル (FVmap_M)
- 凡例の位置(左上コーナー)は、分布図の左上からの位置を画面のドット位置で示すが、
分布図上でShiftキー と 左ボタンの同時押下で決定するのが良い。
- 凡例文字列は、分布データファイル中にあるが、ここで修正できる。
- 記号の種類、大きさ、色、縁取りの有無は、終了時の設定ファイルに保存される。
ただし、項目名は保存されない。これは、分布データファイルで修正しておく。
ステイタス・バー (FVmap_M)
- 作図画面の最下部に、現在の分布データのファイル名、データ数、使用する地図ファイル、地図への打点精度、地図の大きさ(画像ピクセル)、及びマウス位置のメッシュコードが表示される。
- 水平分布図上でマウスの左ボタンを押下すると、ポインタ位置のメッシュコードが表示される。
垂直分布図上では特定できないコードを*で示す。
この機能は、元データのプロット位置を確かめるときに用いる。
ステイタスバーの例:マウスカーソル位置のメッシュコードが右端に表示されている。