メルカトル図法（Mercator projection）

使用アプリ　： FVmap_M.exe
設定ファイル： *.ini （作図の範囲等を定めるため、地図ファイルとセットで用いる）
　　　　　　　 次回以降は FVmap_M.ini として引き継がれる
地図ファイル： 海岸線、行政界、断面図線のテキスト・ファイル（*.mdt）
分布データファイル： 拡張メッシュデータを含むテキスト・ファイル（*.grd）
特徴： 作図範囲が広いと高緯度地域の面積が過大になるので、地方図未満での使用が推奨される。
　　　 緯度・経度が直交座標となるため、東西断面、南北断面、水平分布の位置関係が明瞭となる。
　　　 汎用のため、陸地と海面の背景色を位置的に設定できない。背景画像を使用を可能にした。
　　　 地図ファイル、分布データファイルは旧バージョン（FVmap.exe 疑似メルカトール）と共通

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出力例、背景地図画像を重ねている。地図サイズW8、外枠あり、打点精度：二次メッシュ

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FVmap_M で変更できる要素の一覧
設定内容*	設定パネル	メニュー	備考
作図範囲	数値で指定	－	緯度囲、緯度、標高の範囲
図の種類	選択ボタン	表示設定	三面、水平、垂直図
地図の大きさ	選択ボタン	地図サイズ	仕上がり幅 600px ～ A4版相当
打点精度	選択ボタン	打点精度	250m～10km区画
補助線の種類・有無	クリック	表示設定	行政界は有無のみ指定
地図線の色・太さ	クリック	－	海岸線、行政界、区画線
背景図の読み込み	－	ファイル	bmpファイルの読み込み
地図のファイル化	－	ファイル	EMF,PNG形式で保存
地図をクリップボードへ	－	ファイル	PNG形式でクリップボードへ
図中のフォント	－	描画編集	凡例編集パネルにも有り
分布図の外枠	チェック	－	全体の外枠を描く
凡例の編集、全体設定	－	描画編集	設定パネルを表示する
* 設定された内容は終了時に FVmap_M.ini 中に保存、次回起動時に再現される

分布マークの設定要素（パネルのみ）
設定内容*	操作	備考
凡例の有無	チェック	チェック有りで凡例を表示する
マークの形	プルダウンメニュー	無及び〇□△▽＋×＊
マークの形	プルダウンメニュー	無及び〇□△▽＋×＊
マークの大きさ	プルダウンメニュー	０～２０
マークの色	クリック	塗りつぶし色をメニューより選択
縁取りの有無	チェック	チェック有りは黒い縁取り
凡例文字列	任意の文字列	文字列を編集する
凡例の枠	チェック	チェック有りで枠を付
凡例の位置（左上の位置）	数値で決める	地図の左上隅からのドット距離
	地図上で決める	地図上でSHIFTキーを押しながらクリック
* 設定された内容は終了時に FVmap_M.ini 中に保存、次回起動時に再現される