FVD の起動とデータファイル

• 使用アプリ　　： FVD5.exe　（バージョン番号を付したFVD511等はFVD5に読み替える）
  ( 機能を単純化して、英語メニューとした FVdata.exe も同様に読み替える）
• 設定ファイル　： FVD5.ini　（無い場合は終了時に作成される）
• データファイル： 任意の *.fvi, *.fvd ファイル、又は新規に作成する

(1)　条件無しの起動

• 単に　FVD5.exe のクリックで起動すると、FVD5.ini ファイルを読み込む。
前回終了時の設定に従い、指定したデータファイルを読み込んで、初期画面となる。
• FVD5.ini が（FVD5.exe のあるディレクトリ中に）存在しない場合、既定の初期画面となる。

(2)　条件付きの起動

• ショートカットを作成し、FVD5.exe の後に設定ファイルを指定しておく。
• 指定した設定に従い（データファイルの読み込みなど）初期画面となる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集画面

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データファイルの指定、又は作成

新規データファイルの作成

　FVD5を起動時し、［ファイル］メニューの［新規ファイルを作成する］を選択する。
　指定したファイル名について、
　　　　ファイル名.fvi
　　　　ファイル名.fvd の２つが作られる　　　　⇒ データファイルの構造へ

既存データファイルを見る、修正する

　①　ドラッグ＆ドロップで開く

• FVD5 の画面上に、エクスプローラからデータファイルをドロップする。
• デーファファイルは　*.fvi　*.fvd のどちらでも良い。
• 既に読み込まれているファイルはクローズされ、ドロップしたファイルが開かれる。
• タグ付きテキストファイルのインポートも、ドロップでファイル指定できる。

　②　ファイルメニューから開く

• ［ファイル］メニューから、［既存ファイルを開く］ を選択し、表示されたファイル名から目的のファイルを選ぶ。

現在のファイルを閉じる

　FVD5を起動したまま、データファイルの移動やコピーをする時に使用する。
　別のファイルを読み込む時や、終了時は自動的に閉じられる。

• ［ファイル］メニューの［現在のファイルを閉じる］を選択する。

既存のファイル名を変更する

　以下の手順に従い、新しいデータファイルを作成し、
　古いファイルの内容を移動、古いファイルを消去する。

1. [ファイル] メニューから、[新規ファイル作成]を選ぶ。
2. 新しいファイル名を入力する。
3. [ファイル] メニューから、[別ファイルから連結]を選ぶ。
4. ここで、古いファイルを指定する。
5. 読み取るデータは全部とする。
6. データが正しく複製されたことを確認したら、古いファイルを削除する。
   

• エクスプローラで、１組のファイル（*.fvi, *.fvd）の名を変更しても良い。
• レコードデータの大きな修正が行われたファイルは、転送により、レコード順序が整頓される。

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別のデータベースへ移行

　データファイルの変更はデータベースの変更であるが、全体が一つのデータベース・システムを構成するので、FVT5 による組成表へのデータ読込みは継続できる。

• ［ファイルメニュー］の［既存ファイルを開く］から、別ファイルを選択する。
• 別ファイルをドラッグ＆ドロップでFVD5上に落とす。