（2012-04-23 の再掲載）
カシワ、サルトリイバラの輸入量のグラフを、2011年末までの「財務省貿易統計」により、以下のように更新した。相変わらず、相手国は中国だけである。
北朝鮮に対する輸入禁止措置は更新（継続）されている。
カシワの輸入量が顕著に減少している。国産葉の供給量が増えたとは考え難いので、かしわもちの生産量が減少したか、統計上の問題かと思われる。
上記のグラフは品目コード14.04 植物性生産品（他の項に該当するものを除く。）のうち、491 かしわの葉、492 さるとりいばらの葉を抽出したデータに基づいている。乾燥葉から真空パック製品に移行した場合、別コードの「その他」に含まれる可能性がある。輸入量が少ない場所で通関した場合にも、「その他」として集計されることもあるのではないか。何分にも、通関統計の仕組みについてはよく知らない。