ビャクダン科 Santalaceae－１
エングラー分類体系でヤドリギ科とされた Korthalsella、Viscum 両属を包含する。世界に39属、577種が知られ、日本には5属、6種が自生するツクバネ Buckleya lanceolata (Siebold & Zucc.) Miq.
岩手・山形県以南の本州、四国、九州北部、及び中国に分布する雌雄異株、半寄生の落葉低木。
広島県：山間地から山地にかけて見られ、ヒノキの根に寄生する。4～6月に咲き、当年の秋に熟す。
広島県植物誌 p.116；東城町植物誌 p.85；北広島町 p.179； 広島県の植物図鑑へ
広島県：山間地から山地にかけて見られ、ヒノキの根に寄生する。4～6月に咲き、当年の秋に熟す。
広島県植物誌 p.116；東城町植物誌 p.85；北広島町 p.179； 広島県の植物図鑑へ
ツクバネの若い果実
ヒノキバヤドリギ Korthalsella japonica (Thunb.) Engl.
関東以西の本州、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島、及び台湾、中国、熱帯アジア、オーストラレーシアの暖温帯、亜熱帯に分布する雌雄異花同株の常緑低木。
広島県：島嶼、沿岸部のヒサカキ、サカキ、ソヨゴ、シロダモ等の常緑樹上に寄生する。
広島県植物誌 p.118；呉市植物誌 p.81；野の花 p.121； 広島県の植物図鑑へ
広島県：島嶼、沿岸部のヒサカキ、サカキ、ソヨゴ、シロダモ等の常緑樹上に寄生する。
広島県植物誌 p.118；呉市植物誌 p.81；野の花 p.121； 広島県の植物図鑑へ
ヒサカキの枝に寄生するヒノキバヤドリギ、茎や枝が緑色で光合成を行う
ヒノキバヤドリギの体の一部を拡大、茎の節の部分に輪生する突起が葉
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