バラ科　Rosaceae

モッコウバラ　Rosa banksiae R.Br.

中国原産（木香花 mu xiang hua）のつる性落葉低木。
広島県：観賞用に庭園で栽培され、4～5月に咲く。br>

モッコウバラ　淡黄色の八重咲品種が最も普及している。

ハマナス、ハマナシ　Rosa rugosa Thunb.

本州、北海道の暖温帯上部～寒温帯の海岸に分布する落葉低木。
広島県：観賞用に稀に栽培され、5～8月に咲く。島根県の海岸には自生地がある。

ハマナスの花（島根県側海岸の自生品）

ナニワイバラ　Rosa laevigata Michx.

中国、台湾原産（中国名：金樱子、jin ying zi）の常緑つる性木本、四国、九州、南西諸島に帰化している。
広島県：庭園に栽培され、ときに逸出するという。
広島県植物誌 p.204；広島外来 p.11；東城町植物誌 p.135；呉市目録 p.95；広島県の植物図鑑へ

ナニワイバラの花

ナニワイバラの果実